古河電工パワーシステムズ(株)(あざみ野南)が横浜市民ギャラリーあざみ野と連携して近隣企業や店舗に観葉植物を届ける緑化プロジェクトを開始した。9月4日、第1弾として山内図書館にポトスが贈呈された。
再生可能エネルギーを含む電力インフラに関する製品の開発や販売を行っている同社。2022年に同社のサークル活動である華道部の女性社員3人が「SDGsを通して地域に社会貢献ができないか」との思いから始まった「あざみ野を緑でつなぐ 緑化プロジェクト」。今回は第1弾として4日に山内図書館にポトスが1個贈呈された。
このポトス自体は同部が一から育てているもの。提供を受けた同館の古川たか子館長は「企業からこのような話をいただけるのはありがたい。読書で疲れた時に緑を見てもらえたら」と喜んだ。発案者の高森恵さんは「『緑でつなぐ、電気でつなぐ、人をつなぐ!』をテーマに活動を始め、ポトスを通じて、地域とつながることができ、嬉しい」と話した。
「BtoB企業のため地域とのつながりが薄いと感じていた」と同社の古川良靖さん。今回、女性社員の声をきっかけに会社としても同プロジェクトを一緒に行っていくという。両者をつないだ市民ギャラリーあざみ野の小泉千恵子さんは「ご近所さん同士。今後、このつながりを生かした活動ができたら。地元企業を地域に知ってもらうきっかけになってほしい」と話した。
ポトスは今後、配布企業を増やしていく予定で「二酸化炭素削減など脱炭素化につながる活動にしていけたら」と高森さんは抱負を述べた。
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