荏田消防出張所に配備されている消防車両が更新を迎え、新車両の運用が9月20日から開始された。旧車両は、神奈川消防署で非常時の消防車両として使われる。
旧車両は2008年に導入され、火災や交通事故などで出動してきた。今回、車体や資器材の老朽化から「消防車両等更新基準」に基づき、更新され、市消防局の中で一番新しい車両となった。
同出張所に配備された新型車両は、1500リットルの水が積載できる水槽付消防車で災害現場に到着するとすぐに放水することができる。
新型車両になったことでMT車からAT車になった他、機能面でも強化。消火活動を支援する自動揚水装置や圧力制御装置などが一つのモニターで簡単に操作できるようになり、現場で残りの放水時間をより正確に把握できるようになったという。隊員らは「資器材の軽量化もあり、使いやすさも上がった。よりスピーディーに災害に対応していきたい」と話した。
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