青葉消防団が今年、活動広報オリジナルソング「はたらく 消防団」を作成し、11月3日(金・祝)の青葉区民まつりで初披露する。区役所第2駐車場特設ステージで午後1時50分から2時。
消防職員で音楽隊所属経験のある若林克吉さんが作曲したメロディーに消防団員で元お笑い芸人のアンラッキー後藤こと、真栄田美葉さんが作詞を担当した。
オリジナルソング作成のきっかけは、退職を控える若林さんが消防職員として最後に残せるものはないかと思い立ったのがきっかけ。趣味でバンド演奏なども行ってきた経験もあり、子どもから大人まで幅広い世代が覚えやすいメロディーで作曲。楽器はウクレレを使い、簡単なコードで誰でも短時間で弾けるようになっているという。
また、こだわりはあえて専門用語を用いた歌詞だ。真栄田さんが消防団員として実際に訓練で行ってきた「心肺蘇生」や「胸骨圧迫」。耳慣れない言葉は難しいのではという意見もあったが、「人の命を救うきっかけになる大切な言葉。知っていて絶対に損はしない」と緊急時に歌詞を思い出し、行動してもらえるように工夫した。
当日は、若林さんと消防団員8人で構成されたウクレレメンバー「団レレ」が礼式を行いながら、楽器の演奏と共に真栄田さんが歌う。「かっこいい消防団の姿を見せます。一緒に歌いましょう」と話している。
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