青葉警察署(橋谷田裕樹署長)で10月12日、乳酸菌飲料を取り扱う神奈川東部ヤクルト販売株式会社に対し、特殊詐欺防止啓蒙活動委任式が行われた。
これは同社が所有する青葉区内を走行する配達用のバイクに、特殊詐欺防止を呼び掛けるステッカーを貼付。さらに啓発チラシ7000枚を各家庭に配布する役割を担ってもらうもの。昨年に続き2回目となる。
当日は橋谷田署長が委任状とステッカー、チラシを同社のヤクルトレディに手渡した。その後、早速バイクにステッカーを貼り、署長に見送られながら街中に出発した=写真。
青葉警察署によれば、9月末時点で特殊詐欺の被害件数は39件、被害額は約9600万円に及んでいる。昨年同時期に比べ、件数は15件、被害額は約1000万円減少している。その背景として挙がるのが阻止件数の増加。昨年は64件だったが今年はすでに100件にのぼる。「区民の皆さんや、金融機関、コンビニエンスストアの協力があってこそ。感謝しかない」と生活安全課の担当者は話している。
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