第64回交通安全国民運動中央大会本会議で、交通栄誉章の「緑十字金章」を受章した青葉安全運転管理者会の飯田敬会長(73)が、2月13日に青葉警察署と青葉交通安全協会を訪問し、橋谷田裕樹署長と工藤明会長に受章の喜びを報告した。また、交通安全優良学校表彰を受けた学校法人トキワ松学園横浜美術大学の岡本信明学長も同様に署を表敬訪問した。
同大会は、一般財団法人全日本交通安全協会(全安協)と警察庁が主催。交通事故のない安全で快適な交通社会を実現するため、交通安全に関わる各分野の関係者が一堂に会し、一層強力な国民運動の展開を誓うもので、1961年から開催されている。
今年1月に都内で開かれた64回大会には、秋篠宮皇嗣同妃両殿下や岸田文雄総理らも出席。全安協では、交通安全功労者・優良安全運転管理者、優良運転者に対し、功績に応じて警察庁長官・全安協会長の連名で交通栄誉章「緑十字金章」「緑十字銀章」「緑十字銅章」を贈っており、当日は金章と銀章の受章者が表彰された。
交通安全功労者・優良安全運転管理者として最上位の「緑十字金章」を受章した飯田会長は、2002年から20年以上にわたり青葉安全運転管理者会の会長を務める。自身も無事故・無違反を継続させながら、地域の交通安全意識の高揚に努めてきたことが評価され、今回の受章となった。
飯田会長は「会を代表する立場として、この表彰は目標だった。今後も地域の皆さんの模範となるよう、努力していきたい」と力強く話した。
大学として全国で唯一、交通安全優良学校表彰を受けた横浜美術大学は、2013年から10年間にわたり、地域への交通安全周知を目的に、学生の感性を生かした交通安全イラストを毎年作成。青葉警察署前の看板に掲示している。内容は全国交通安全標語と干支を入れたもので、交通安全協会のリクエストだ。岡本学長は「知識や技能をクライアントの希望をかなえるために使うのが本学の特徴。評価されて嬉しい」と話した。
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