神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2024年3月7日 エリアトップへ

地元青葉区に優勝報告 桐蔭学園高校ラグビー部

スポーツ

公開:2024年3月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
(下段左から)中島区長、白井副主将、城主将、藤原監督、溝上理事長(上段左から)吉田副区長、岡田校長、武田佳子さん、菊池侃二さん
(下段左から)中島区長、白井副主将、城主将、藤原監督、溝上理事長(上段左から)吉田副区長、岡田校長、武田佳子さん、菊池侃二さん

 今年1月に決勝戦が行われた第103回全国高校ラグビーフットボール大会で3年ぶり4度目の優勝を果たした桐蔭学園高校ラグビー部。優勝の原動力となった城(しろ)央祐主将と白井瑛人副主将の両名らが2月26日、青葉区役所の中島隆雄区長に優勝報告を行った。

 「青葉区にある桐蔭学園」との強い思いから、同校から区への報告の場が今回初めて設けられた。当日は区側が中島区長と吉田雅彦副区長、桐蔭学園側が部員2人のほか、溝上慎一理事長と岡田直哉校長、ラグビー部の藤原秀之監督らが出席した。

 全国大会決勝は8対5と36年ぶりのロースコアで東福岡高校を撃破。藤原監督は「(3年生が)1年間きつい練習を笑顔でやり、優勝という結果を出した」と部員の努力を称えつつ、報告した。一方、寮生活の3年間を区内で過ごした城主将は「地域の方に応援されるクラブづくりを目指してやってきた」と振り返った。また、青葉区育ちの白井副主将は小さい時から桐蔭学園のラグビーに憧れて入学したと話し、「個人としてもみんなの期待、希望を背負って戦ってきました」と胸を張った。中島区長は「ラグビー部の活躍は桐蔭学園だけではなく区全体の誇り」と称えたほか、今年区制30周年を迎えるにあたり、「皆さんが活躍できる未来をつくっていきたい」と語りかけた。

 懇談では強さの秘密に迫る場面も。城主将は「3年間はとても短い時間。それで自分がどれだけ成長できるか。生徒の主体性が一番大事」と語り、練習の意図を理解して努力してきたことや、長時間に及ぶミーティングで意思の統一を図ってきたことなども説明。岡田校長は「自ら考え判断し行動できる子どもたち」を教育ビジョンに掲げる桐蔭学園として、ラグビー部はその実践をしていると誇っていた。

青葉区版のトップニュース最新6

創立50周年をお祝い

奈良ミニバス

創立50周年をお祝い

卒団生は約1,500人

4月17日

不死鳥の如く全国へ

市ケ尾高校ダンス部

不死鳥の如く全国へ

春大会へは初進出

4月17日

大阪万博に作品出展

横浜あおば玉田ガラス工房

大阪万博に作品出展

新原料で環境負荷低減

4月10日

全国の舞台で初優勝

ドッジボールチーム土竜島

全国の舞台で初優勝

随所で勝負強さ光る

4月10日

「お悔やみ窓口」全区設置へ

横浜市

「お悔やみ窓口」全区設置へ

秋から、遺族の手続き補助

4月10日

通電火災対策を加速

横浜市

通電火災対策を加速

感震ブレーカー普及促進

4月3日

あっとほーむデスク

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook