「花粉症?春先に目が痒くなる、対処法は?」 コラム【32】 悠先生のちょっと気になる目のはなし
この春も多くの方が花粉症で悩まれていると思います。目の症状は痒み、腫れ、流涙、かすみ目など多岐にわたりますが、いずれも花粉が原因のアレルギー性結膜炎によって起こるものです。
アレルギー性疾患の治療の大前提としてはアレルギーを起こす物質、すなわち花粉からの暴露を極力避けることです。花粉が目に入らないようなアイウェアを装着したり、衣類に付着した花粉は極力落とすようにしましょう。また、コンタクトレンズは花粉が付着したり、レンズそのものがアレルギーの原因となるため、なるべく短時間とするのが良いでしょう。
点眼薬は大きく分けて2種類あり、非ステロイドとステロイドのものがあります。非ステロイドは効果はそこまで強くないですが長期にわたり使用できます。基本的には非ステロイドを常用し、症状が悪化してきたらステロイドを併用します。コツとしては症状が軽くても非ステロイドを継続しておくことです。予防効果があるので悪化しにくくなります。それでも症状が強い場合や、目以外にも症状がある場合は内服薬も併用したりします。また、ドライアイがあるとアレルギーも悪化しやすいので、ディスプレイを見るなど目を使うことは休みながら行うようにし、場合によってはドライアイ点眼を併用することもあります。
市ケ尾町の「梅の木眼科医院」の加藤悠院長が、目を健康に維持するために大切なことを分かりやすく教えてくれるコーナーです(月1回第2週目に掲載)
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