女子サッカープレナスなでしこリーグ1部が3月16日に開幕し、日体大SMG横浜は初戦のバニーズ群馬FCホワイトスター戦で3―0と快勝した。保土ケ谷公園サッカー場でホーム開幕となる23日(土)には、愛媛FCレディースを迎え撃つ。「なでしこリーグ1部優勝」を目標に掲げ、チーム一丸となって勝利を掴みに行く。キックオフは正午。
なでしこリーグ1部で戦う日体大SMG横浜は、日本体育大学女子サッカー部(1985年創部)が母体。なでしこリーグ1部に所属するトップチーム、サテライトチーム、下部組織のU-18、U―15の総勢150人が所属する。2022年シーズンから新富士病院グループがトップパートナーとなり、陸上選手も加わり、総合型地域スポーツクラブ「日体大SMG横浜」として始動している。
昨シーズンの成績は9勝7分6敗の6位で終えた。チームとして初のフェアプレー賞獲得、FW森田美紗希選手(現・三菱重工浦和レッズレディース)とMF渡部麗(うらら)選手がベストイレブンに選出された。
巓(いただき)を越えろ
3月2日には同大でパートナー企業を前に新体制発表交流会が行われた。大槻茂久監督は「パートナーの協力もあり、身体・精神面や栄養面のサポート、陸上コーチ指導の下、走力強化も行った。WEリーグチームと練習試合が行えた経験も大きい」と語った。
今シーズンのスローガンは「巓越(ちょうえつ)」。初のダブルキャプテン制を取り入れ、試合キャプテンを渡部選手、組織運営キャプテンを野中遥陽選手が担う。渡部選手は「過去の結果など超えていきたいものは沢山ある。勝たなければいけない試合で勝ち切れるかが大切。前半から攻め、良い流れを作りたい」と力強い。目標の「なでしこ1部優勝」に向け、準備は万端だ。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|