青葉消防署は災害現場に出動経験がある青葉消防団員を対象に6月16日と23日に研修を行った=写真。2日間で延べ65人の団員が参加した。
研修では消防署員による指導の下、同署で座学のほか、ポンプ運用などの実技も実施。その後、青葉自動車学校に移動し、教習所コースを活用して緊急走行訓練を行った。赤信号時の交差点の通行や車両を誘導する際のポイントを学んだ。
参加した団員は、「非常に勉強になった。今後、災害出場などで運転する際は交通法令等を遵守し、交通事故防止に努めたい」と意気込んだ。
また、同署は1月に発生した能登半島地震を踏まえ、「地域にとって消防団員の重要性が再認識された。消防団と連携しながら、災害時など安全で確実な出場を心がけ、地域防災力の向上につなげたい」と話した。
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