今年6月に横浜市立の小学校6年生と中学3年生を対象に行った「全国学力・学習状況調査」の結果が7月29日に市教育委員会から発表された。この中で横浜市の児童生徒の平均正答率が全国平均と同等かやや高いことが分かった。
調査は横浜の小学6年生約2万8千人、中学3年生約2万3千人を対象に実施。小学生の国語の平均正答率は68%で全国平均と同じ、算数は65%で全国を2ポイント上回った。国語では漢字に関する問題、算数では速さと道のり・時間の関係に関する問題の正答率が特に高かった。中学生の国語の正答率は59%で全国を1ポイント上回り、数学は55%で全国より2ポイント高かった。国語では文章理解に関する問題、数学では文字と式についての問題の正答率が高かった。
PC・タブレット、授業で「ほぼ毎日」9割
学校に対する調査では、児童生徒に1人1台配備しているパソコン・タブレットなどのICT機器を授業でどの程度活用したかについて質問があり、「ほぼ毎日」と答えたのは小学校では96%、中学校は87%で、小学校は昨年度から3ポイント、中学校は14ポイント上昇した。ただ、全国の中学校は91%で、横浜はそれを下回っている。
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