桐蔭学園高校1年生6人が8月9日、仕事を学ぶジョブシャドウイングを緑税務署で実施した。
「影」のように職員に寄り添い、仕事を体験、観察するジョブシャドウイング。今回参加したのは市岡琴美さん、今川悠樹さん、片田夏梨さん、中村恩さん、水上結葵さん、宮崎有平さん。当日は税務署の組織や業務について学んだ後、納税滞納者の家宅捜索を体験。署長室を家に見立てて1億円分の差押財産を探す体験を行った。生徒たちは現金や宝飾品などを額縁の裏やプリンター用紙の間から探していた。続いて、店外販売などでレジ打ちしていない商品を売上から除外しているパン屋を想定した調査を体験。どういう証拠が必要か考えるなど、いずれも具体的な内容だった。
緑税務署は「正直に申告している人が不公平にならないよう、職員は必死で対峙していることを理解してもらえれば」と狙いを説明。一方、参加した生徒は楽しく学ぶことができたと振り返った他、「人々が安心して働くためには、ないと困る職業だと実感した」と感想を話していた。
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