意見広告・議会報告
新政厚徳(しんせいこうとく) 【17】 横浜市会議員 横山 正人
市税流出額過去最大
2023年度のふるさと納税の寄付総額が全国で1兆円を超えました。納税者6人に1人がふるさと納税制度を利用したことになりますが、「地域を応援するために寄付する」という本来の理念からかけ離れていたり、大都市の税収減などの問題もあります。
横浜市の住民税減収額は304億6700万円で、国から75%の交付税措置後の実質的減収額は76億円です。横浜市へのふるさと納税で76億円を確保できれば税流出を食い止められます。市の中期計画ではふるさと納税を25年度に20億円獲得することを目指していますが、具体策がなく、市会から独自の戦略を提案、実施した結果、23年度は12億円獲得できました。
財政規律を守る姿勢を市民に示し、減収額76億円を食い止めるため、ふるさと納税の獲得額を24年度に20億円、25年度に40億円、26年度に80億円とし、従来の戦略を見直す必要があります。次回は10月31日。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>