桜台商店会で10月20日(日)まで、「ヨコにあるサクラ展」が開催されている。「横浜美術大学学生有志団体 青葉台プロジェクト」と同商店会の連携企画展。商店街の6カ所の店舗などで、同大学の学生、教職員の作品が展示されている。
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今年4月、4人の学生を中心に立ち上がった同団体は、大学のみにとらわれず地域の中に入り、美大生の視点で地域貢献に取り組んでいる。今回、初めての企画を中心となって率いたのは、4年生の加藤実果子さん。「あえてギャラリーではなく一般店舗を使い、日常に溶け込む展示にした。地域の人の商店街利用やアートに触れる機会、美大生の地域参加につながれば」と語った。いずれは市や県規模の活動を目指しているという。監修を務める同大学の森山貴之准教授は「学生たちには各々の分野で美大生として地域に何ができるか考えてほしい」と話していた。
コロナ禍をきっかけに関係が薄くなっていたという二者。ウッディハートの木村浩之代表は、「せっかく美大がある街。積極的に連携していければ」と話す。展示会場はコア会場のウッディハートのほか、荒田珈琲、美容室アルテ、テーラーアイハラ、バル アルベロ、みどり小児歯科。ウッディハート以外は店舗等利用者のみ観覧可。問い合わせは同大学【電話】045・962・2221(代表)。
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