神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2024年10月31日 エリアトップへ

30年前に制作された青葉区誕生記念ドラマ『青葉物語』でプロデューサーを務めた 市来 利之さん 桂台在住 68歳

公開:2024年10月31日

  • X
  • LINE
  • hatena
市来 利之さん

地元と、人と、繋がる人生

 ○…今から30年前、青葉物語ドラマ委員会に所属し、青葉区誕生記念オリジナルドラマ『青葉物語』の制作に参加。(株)東急ケーブルテレビジョン(現・イッツ・コミュニケーションズ(株))からの人材派遣や機材の手配など、プロデューサーとして尽力した。「平凡な日々の繰り返しの中で、これほど印象に残るものはない。関われて幸せ」と当時を回顧する。

 ○…子ども時代を町田市で過ごした。早稲田大学政治経済学部で学び、1981年に東京急行電鉄(株)に入社。翌年、(株)東急ケーブルテレビジョンに配属され、番組制作等に携わってきた。印象深いのは、東急嶮山スポーツガーデン(現・あざみ野ガーデンズ)で行われていた年1回の区民参加ゴルフ大会の中継番組。「実況が付いて中継されるなんて普段ないからみんな緊張して。そんな中で”天才小学生”が登場したり」と目を細める。

 ○…妻と息子との3人暮らし。休日の楽しみはゴルフと、飼い犬と遊ぶことだ。犬か猫なら「犬だね」と即答。「柴犬で、茶色、小型…」と、こだわりの理由は中学生の頃の飼い犬アリス。リードもいらない賢さだったという。以来それにあやかって代々同じ名前を付け、今のアリスは4代目。性格は違うがみんなかわいい愛犬だ。

 ○…20代で青葉区に移り住み、およそ40年。仕事はもちろん、プライベートでも人との繋がりと信頼関係を大事にし、「地元にどれだけ入っていくか」に向き合ってきた。取締役会長の肩書を背負う今、社員に語るのは「目先ではなく5年後、10年後を見ること」。常に先を考え、現在の自分を省みて「地元を大事にするイッツコムらしいやり方」を次代にに引き継いでいく。「それで、みんながハッピーだったら僕は嬉しいね」

青葉区版の人物風土記最新6

市原 淳さん

絵本作家で地区センターのプレイルームのリニューアルをプロデュースした

市原 淳さん

中区在住 54歳

11月21日

久保 貴英さん

沖縄小林流空手道協会の昇段審査会で錬士六段を取得した

久保 貴英さん

桜台在住 42歳

11月14日

石塚 英彦さん

「かながわ観光親善大使」に就任したお笑いタレントの

石塚 英彦さん

保土ケ谷区出身 62歳

11月7日

市来 利之さん

30年前に制作された青葉区誕生記念ドラマ『青葉物語』でプロデューサーを務めた

市来 利之さん

桂台在住 68歳

10月31日

北川 知彦さん

第23回全国障害者スポーツ大会陸上競技に出場する

北川 知彦さん

桂台在住 56歳

10月24日

石橋 生(いくる)さん

世界遺産検定のマイスターに首席で合格し、アカデミー賞を受賞した

石橋 生(いくる)さん

青葉区在勤 42歳

10月17日

あっとほーむデスク

  • 10月3日0:00更新

  • 9月5日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 悠先生のちょっと気になる目のはなし

    「流涙(涙目)について」 コラム【40】

    悠先生のちょっと気になる目のはなし

    11月14日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook