市政報告 52 高齢者が安全・安心に暮らせる青葉区に! 横浜市会議員 田中ゆき
2024年3月31日現在、青葉区の世帯数は14万141世帯。うち、65歳以上の単身または2人世帯は3万5291世帯で、全世帯の約25%が65歳以上のみの世帯となっています。65歳以上の単身世帯は1万8997世帯で、全世帯の約14%を占めており、今後も増加が予測されます。少子化や核家族化、地域関係の希薄化により、近くに頼れる家族や友人、知人がいない高齢者世帯が増えています。また、社会との関わりが途絶えている世帯もあります。そのような高齢者世帯にとって、急な病気やケガ、介護が必要な時、死亡時など、いざという時への不安は大きいものです。
振り込め詐欺では、被害者全体のうち60歳以上の割合は83・7%、還付金等詐欺では95・5%、オレオレ詐欺では97・9%となっています。青葉区鉄町では高齢者世帯にて強盗殺人が発生し、ご高齢者の不安が高まっています。また、災害時に取り残されたり、心身の機能が低下したり、認知症の進行に気づきにくい等の不安もあります。
ご高齢者が安全・安心に暮らし続けられるよう、防犯灯・防犯カメラの設置など防犯施策の推進、地域での顔の見える関係づくりや地域ケアプラザの機能強化、終活支援の充実、「家族ありき」を前提としない老後支援体制づくりなど、区政に取組みます。
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