横浜市消防局と全日本プロレスの「共創」プロジェクトがこのほど始動。青葉消防署と全日本プロレスがタッグを組み、エンターテイメント性を活かした防災の啓発活動に取り組んでいる。
青葉区内に道場を構え、地域貢献に力を入れる全日本プロレスからの働きかけをきっかけに実現した同プロジェクト。第1弾として、日常に潜む火災のリスクと予防策をレスラーが紹介するショート動画が、11月6日からインスタグラムの同局公式アカウントで順次配信されている。中心になってプロジェクトを進める元石川消防出張所の池田拓真所長は「ターゲットは子育て世代。住宅火災は少しの注意で防げるものも多い。子育てで忙しいからこそ意識を高める契機になれば」と話す。出演、演出など動画は同署職員全面協力のもと撮影された。
配信は毎週水曜日午前10時。住宅用火災警報器やたばこ火災等、テーマごとに全5本、毎回違うレスラーが登場する。6日の動画では芦野祥太郎選手がコンロ火災について紹介している。視聴は左の二次元コードから。
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