青葉区在住のあだちみちこさん=人物風土記で紹介=はこのほど、自身が翻訳したフランス絵本『字のよめる牛』(文:ジョー・オストランド/絵:ルシー・マイヨ)を自費出版した=写真。
小さな女の子ジャンヌは、飼っている若い牛のミラベルが大好き。リンゴの木の下で、毎日大きな声で本を読んであげる。そんなある日、ジャンヌは風邪をひいて部屋から出られなくなってしまう。寂しいミラベルはどうするのか。仲良しな1人と1頭のほのぼのとした物語だ。
「牧歌的でかわいらしい絵に一目ぼれしました。少しファンタジックなストーリーとさりげないメッセージ性がすてき」とあだちさん。絵本はAmazonで購入可能(税込1320円)。「字のよめる牛」で検索を。一部書店でも販売している。
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