第104回全国高校ラグビー大会が明日12月27日から花園ラグビー場(大阪府)で開催される。前回王者の桐蔭学園高校は今大会も神奈川県代表として出場。連覇をかけて30日の初戦に挑む。
12月の校内練習で取材に応じた藤原秀之監督。今年度のチームの特徴を聞かれると「個の力が強かった昨年とは違い、選手も小型化している。しかし、(ボールの)つなぎの部分。これは昨年の代と比較しても上手い」と説明した。続けて、藤原監督は県大会までの道のりを「安全運転」と表現。全国大会に向けては「挑戦者みたいな、チャレンジする気持ちで臨みたい」と気を引き締めていた。同校は前哨戦となる今年3月の選抜大会では西の強豪、大阪桐蔭高校と準決勝で対戦。フィジカル面などでの苦戦もあり、敗北している。
「笑って最後を」
昨年の花園で自身も出場し、優勝を経験した申(しん)驥(き)世(せ)主将(3年)。優勝時の気持ちを「ほんとに嬉しかった」と振り返る。しかし、「前回の優勝は前回のもの」と浮かれることはない。
「自分たちのやりたいラグビー、やるべきことをしっかり遂行して、最後は笑って終われるようにしたい」と意気込みを語った。
30日の初戦は流通経済大学付属柏高校(千葉)か富山第一高校(富山)の勝者との対戦となる。
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