横浜市が市内の小・中学校を対象に募集した「ヨコハマ3Rポスターコンクール」の1663点の応募作品の中から、入賞作品55点がこのほど発表された。その中でも最上位である「ヨコハマ3R大賞(小学校低学年の部)」を恩田小学校=桂台=の占部優希さん(2年)が受賞した。
同コンクールは、ごみの分別や3R、街の美化活動を起こすきっかけ作りなどを目的に実施されている。今回は「分別と3Rでごみ減量!きれいなまちに。」が募集テーマ。2024年度は20年ぶりにプラスチックごみの分別が変わるなど環境への意識が高まる年であり、食品ロスなどを出さない工夫やポイ捨て禁止等をテーマとした作品が見受けられたという。
占部さんの作品はカラフルなデザインと中心に大きく描かれたキャラクター「イーオ」が特徴的だ。昨年の夏休みの自由課題の一環で応募に至ったとのこと。今回で2回目の応募だと言い、「前回(準大賞)より良い賞が取れて嬉しい」と喜びを口にする占部さん。
家の花壇にごみをポイ捨てされることがあり、それを防ぐために「ごみ捨てないで」と呼び掛ける立て看板を作るなどして、普段から環境美化を心掛けているという。「伝えたいことがあれば、来年もやってみたい」と次回コンクールへの展望を話した。
入賞作品は横浜市役所1階展示スペースで、1月17日(金)から24日(金)の午前9時から午後5時まで展示される(初日のみ正午から、最終日は3時まで)。また、19日(日)には表彰式も実施される。
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