神奈川県民の野菜摂取量アップを目指す「たすベジ」(足す、ベジタブル)プロジェクトが、(一社)日本野菜ソムリエ協会主催の「第13回野菜ソムリエアワード」で野菜ソムリエグループ部門金賞を受賞した。横浜市のはまふぅどコンシェルジュの補助金を受けて活動してきたもので、12月には市みどり環境局長へ表敬訪問も行った。
同プロジェクトは8年前、地産地消推進や農業応援に取り組む「野菜ソムリエコミュニティかながわ」から発足。12人のメンバーが「自分に合った最も手軽な手段で野菜を生活にプラス」を掲げ、特に野菜不足が顕著な若者などをターゲットに活動している。主な活動内容は、SNSでのアンケート調査や野菜を使った簡単レシピの発信、料理教室等のファミリーイベントなど。
プロジェクトリーダーの高崎順子さんは「長年の地道な活動が評価され、メンバーのモチベーションにもつながって良かった」、プロジェクトの一員で同コミュニティ代表の宮地香子さん=人物風土記で紹介=は「活動の歴史も含め、皆さんに見て知っていただけて嬉しい」と受賞の喜びを語った。より多くの若者に野菜の大切さを実感してもらえるよう、今後は情報発信の強化や学生との連携に注力し、活動の輪を広げていく方針だ。
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