青葉区コミュニティFMラジオ「FMサルース」の番組「SALUS all in one」で3月4日、区内の中学生2人が「税についての作文」を披露した。
次世代を担う中学生が税に関心を持ち、理解を深めることを目的とした同作文。今年度は全国6489校から43万点を超える応募があった。番組では緑納税貯蓄組合の平山さんを迎え、2編の作文を紹介した。
1編目は全国納税貯蓄組合連合会会長賞を受賞した、桐蔭学園中等教育学校3年の井本由維さんによる「未来への貯金」。税金が否定的に捉えられがちな現状を掘り下げ、税の使われ方を理解することの重要性を訴えた。2編目は東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞を受賞した、美しが丘中学校3年の大橋佐保さんが「夢を叶えてくれた人たちと税金」を朗読。自身の体験を通して、バリアフリーの重要性を説いた。
番組では作文の朗読に加え、井本さんと大橋さんへのインタビューも放送。税金に対する中学生ならではの意識や、税について具体的に学びたいことなどが語られた。平山さんは、「私たち大人も税の重要性と、次世代に負担を先送りしないために税のあり方を考える必要がある」と話した。
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