青葉区で食支援活動に取り組んでいる「青葉フードシェアネットワーク」が3月4日に中島隆雄区長を訪問し、フードシェア活動に関する提言を行った。
2020年に設立された同ネットワーク。現在は福祉や居場所事業等を行う地域の9団体が所属し、2カ所のフードパントリーと18カ所のフードドライブ拠点を展開している。
今回の提言は、昨年夏に実施したパントリー利用者へのアンケートをもとに行われた。拠点の近隣住民の利用が8割を超えることや、賞味期限の短い野菜や果物、冷凍食品の需要が高いことを示し、運搬時間や作業が少ない地域内での循環の重要性を語った。また、区が実施するフードドライブで集まった食品の量や行方の公表、さらなる認知度向上に向けた取り組みにも期待を見せた。
提言を受けた中島区長は「大変参考になった。区でも引き続き検討していく」と応えた。
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