実直さ武器に横浜FCへ 桐蔭横浜大4年・青木翔大さん
桐蔭横浜大学サッカー部の青木翔大選手(スポーツ健康政策学部4年)が、来シーズンから横浜FCへ新加入することが内定した。
厚木市出身の青木選手(FW・身長182cm・73kg)は、人並み外れた運動量とスタミナが武器。攻守ともにハードワークに定評がある。また、素早い判断力を持ち、前線では起点となって、自らドリブルで仕掛ける積極的な姿勢などが買われての加入となった。
地元少年サッカーから寒川町のジュニアクラブチームを経て、鹿島学園高(茨城県)へ進学した青木選手。3年時には全国高校サッカー選手権大会3位を経験している。
同大3年時からは、横浜FCの練習や試合も経験。地道に実力をつけてきた。同大のサッカー部コーチも「青木が4年間で心が折れたのは、1回しかない。ぶれずに頑張り続ける点も才能」とサッカーにひたむきに向かう姿を評価する。
素直で実直な性格から、チームメイトには”いじられキャラ”として愛される。8月、監督から冗談で「横浜FC入りダメだったよ」と聞かされ、「FCでしか考えていなかったから本気で落ち込んだ」という笑い話も。入団に関して「とても嬉しい。でも、満足することなく、少しでもチームに貢献できるよう努力し続けたい」と意気込む。
1部昇格で有終の美
11月17日、同大サッカー部が、悲願の関東大学サッカーリーグ1部昇格を決めた。「チームがつないできてくれたチャンスを外すことも多く、自分の責任を感じていたので、何よりも嬉しい」と青木選手。4年間、目標としてきた1部昇格。仲間とともに味わうその達成感に、この日一番の笑みを見せてくれた。
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