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”動物のご供養”とは何だろう 平和会ペットメモリアル・若月一朗社長にインタビュー
動物専門霊園として1948年に創業した「平和会ペットメモリアル」。同社は”動物のための供養”を行ってきた開拓者だ。同社が7月21日(日)、東京都の増上寺で行う『動物慰霊祭大法要』は、ペットを亡くした飼い主らが一同に集い供養を行う。半世紀以上続くこの取り組みは、参列者1千人を超す同社の一大儀式だ。「動物の供養とは何か」―。同社3代目社長・若月一朗さんを取材した。
Q.動物慰霊祭大法要とは何ですか
A.亡くなったペットのために、経を上げ、御焼香を行いペットのご供養することです。昭和30年代から、毎年開催しております。
Q.なぜ行うのですか
A.一番の目的は、飼い主様に、ペットを亡くした喪失感を乗り越え、幸せに生きるために前を向いてもらうためです。受け入れたくない気持ちは当然あります。同じ悲しみを持つ人が集まり「自分だけではない」という気持ちのつながりが、心の支えとなります。そのため、慰霊祭は霊園を利用される方のみではなく、どなたでも参加できます。
Q「供養する」とはどういう事なのでしょうか
A.参列者の方からよく『思い出す』という言葉がよく聞かれます。その子に想いを馳せ、「幸せにしてくれてありがとう」と感謝することが最大の供養です。
Q.ご自身のペットとの思い出は?
A.16年前の慰霊祭で、迷い犬と出会いました。どなたかの飼い犬だと思ったら、犬だけが取り残され私が引き取りました。名前はクロベエ。2年前に亡くなりましたが、人懐っこく、優しい性格の子でした。散歩はいつもはしゃぎ過ぎて、帰りは私より歩くのが遅かったりして(笑)
Q.お別れのときはどのような気持ちでしたか
A. 最期は自宅で私が看取りました。いつもそばにいてくれるのが当たり前に思っていましたが、違うんですよね。でも、家族を楽しませてくれた思い出は残っています。本当に出会えてよかったと感じています。
Q.慰霊祭は今後も続けていくのでしょうか
A.供養の形は人それぞれだと思います。私たちは「手を合わせ、思いを届ける場」を必要とされる限り提供していきます。
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