しらとり台の演歌歌手 ふるさと夏祭りで熱唱
しらとり台在住・演歌歌手の白鳥ひろ子さん(本名・佐藤浩子)。8月3日・4日、しらとり台第二公園で行われたふるさと夏祭りで、自身の持ち歌などを熱唱し、会場を盛り上げた。
秋田県出身の佐藤さんは中学卒業後、理容師を夢見て、横浜市戸塚区の床屋に就職。その後、カット技術や接客などを日々学び、理容師の免許を19歳で取得した。1968年に独立し、しらとり台へ。現在のケーキ店「りーぷ・らいつ」の場所で「ヘアーサロン しらとり」を開く。4年後に今の場所(しらとり台35の16)に移転。現在は「ヘアーサロン フェーデ しらとり」の名で営業し、しらとり台で45年目を迎える老舗だ。
プロデビューは4年前
「歌は昔から好きだったけど、まさか自分が演歌歌手になるとは思っていなかった」と佐藤さん。母親と通っていたカラオケ教室の先生に認められ、13年程前に、同教室を引き継いだ。
カラオケ教室で生徒を指導する傍ら歌の勉強に励み2009年にプロ演歌歌手としてデビュー。芸名は地名のしらとり台にちなんで「白鳥ひろ子」とし、CDも発売された。「娘には反対されたけど、夫が背中を押してくれて」と照れ笑い。
デビュー後は自治会の敬老会や夏祭りで歌を披露するほか、福祉施設やケアプラザなどで歌うこともあるという。
また、9月16日(祝)には、しらとり台自治会主催の敬老会で歌を披露する予定。「夢は、しらとり台の地域を盛り上げるような歌を残すこと」と語る。
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