県政報告「神奈川県の見える化」【1】 「日本の新しいかたち研究会」発足 神奈川県議会議員 結いの党 赤野たかし
地方議員による超党派勉強会
先般1月16日に私は結いの党地方議員を代表して、大阪府庁に赴き、その前日に行われた江田・橋下会談に引き続き、日本維新の会副代表の今井豊大阪府議会議員らと会談。この中で政界再編を視野に入れた全国の地方議員を対象とした超党派勉強会「日本の新しいかたち研究会」を立ち上げることで合意しました。
当面は府県と政令指定都市が抱える「二重行政の弊害」をテーマに大阪都構想をはじめ、都市制度のあり方や地方議会改革、公務員制度改革などを議論する予定です。政治家は政局ばかり大好きで、政策はやらないというご批判もありますが、私はこれまで「神奈川県の大そうじ」を掲げ、県議会において「役所の高コスト体質」等の改善を再三訴えてきました。すでに我が国は都市間競争の時代。私が掲げてきた政策の実現を図るためにも、あえて本年は政策の一致する他グループとの連携にも力を注ぐ所存です。
「県の見える化」を今年は独自で推進
県では緊急財政対策を進めていますが、私は独自に県警察に加え、いまだ県から年間113億円(平成24年度実績)もの運営費負担等が拠出されている「神奈川県立病院機構」についても「見える化」を進めています。例えば県立6病院の個室料金は昨年新しくできた「がんセンター」と今から40年ほど前に建てられた病院の平方メートル当たりの単価が同じ。ちなみに他の公立病院では、運営主体が同じ病院であっても個室料金の単価を別に設定しており、全て一律といった病院は極めて少ないのです。民間の「選ばれる病院」と比べ、患者側の立場からも経営努力を行う余地は多々あります。今年は「県の見える化」をさらに進めるため、私独自による調査を推進します!
赤野たかし政務調査事務所
青葉区美しが丘4-1-1-302
TEL:045-517-4476
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