子育て世代に向け、こどもの国のベビーカーウォーキングマップ作りが始まっている。7月12日には桐蔭横浜大学の学生らが参加して現地調査を行った=写真。
この事業は、来年に行われる全国都市緑化よこはまフェアと青葉区が連携し、各地域で花と緑に関する様々な取組を進める「フラワーネックレス青葉2017事業」の一環。子育て世代の健康増進を目的に、緑が豊かで散歩や子どもの遊び場として適しているこどもの国の活用が狙いだ。
マップ作りには桐蔭横浜大学が協力。当日はスポーツ健康政策学部の吉田勝光教授とそのゼミ生4人が参加したほか、当日来園していた1歳から2歳の幼児連れの親子3組にも協力を依頼。人形や実際に幼児を乗せたベビーカーを押しながら、各遊具までの所要時間や階段、休憩場所、授乳室などの位置を調べた。
初めてベビーカーを押したという同学部3年の原口悟さんは調査後、「下り坂に気を使いそう」など感想を話しながら「坂の有無やトイレ、休める場所など、利用しやすいマップにしたい」と話していた。
今後、同大学の学生が調査を進め、その情報を基に横浜美術大学がマップを作成。青葉区担当者によるとマップは秋頃に完成予定で、関連したイベントも開催したいと話している。
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