年金支給日に合わせ、振り込め詐欺被害の防止キャンペーンが4月14日、青葉台駅周辺で行われた。青葉警察署員や、青葉防犯指導員会のほか、同駅周辺の金融機関12店の14人が参加し、通行人らに防犯チラシや啓発グッズを配布した。
三井住友銀行青葉台支店から参加した小原亮さんは「年金支給日は特に多くの高齢の方がATMに並んでいて、注意喚起も行っているが、まだ被害報告が上がっている。撲滅につなげられれば」と語った。
青葉警察署によると、青葉区内では、今年1月から4月20日時点で9件の振り込め詐欺の被害届があり、被害総額は6558万円に上る。同署は「息子や娘を名乗る電話でお金を要求されたら、まず本人と連絡を取って確認を」と呼びかけている。
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