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「”痔”で悩んでいませんか?」(Q・A) (出血・むくみ・脱出・違和感など感じたら) 取材協力/イケ忠☆診療部
痔は肛門部に血液が貯瘤し毎日の排便により腫大した粘膜が下垂し、肛門外に脱出(イボ痔・脱肛)する病態である。出血や痛みが無くても、保存療法で良い場合と根治療法が必要な場合に分類される。最近便が細くなったと感じたり、ウオーキングの後、出っぱった感じがある場合は要注意で、専門医のアドバイスが必要という。
「当院では肛門部の異常に関して便潜血陽性の場合は直腸・大腸の検査を行ない癌や憩室炎、ポリープなど鑑別し、ポリープや早期大腸癌などは内視鏡にて切除しています。更に痔の根治手術が必要となった際は、日帰りで手術時間が30分以内に終了するロンゴ式手術(P・P・H)を行ない、生理的に痔の発生する以前の肛門状態に戻す治療をしています」Q手術は日帰りですか? Q麻酔は脊椎麻酔でやるのでは?QPPHとはいかなる手技ですか?
A痛みの少ない痔手術はPPHという方法です。通常は脊椎麻酔で行いますが当院ではよりリスクの少ない局所麻酔下で行っています。手術時間は約20分です。
この手術は痔そのものを切除するのではなく、痔に流入する直腸動脈を含んだ粘膜を自動縫合器を用いて切除する方法です。メリットは【1】従来法より痛みが少なく回復が早いこと。【2】再発も少なく早期社会復帰が可能なことです。退院は手術終了後、約3時間です。現在、欧州の痔核根治手術の主流は、このPPHです。
イケ忠診療部
横浜市青葉区藤が丘1-28-11 シーズレフィネビル2階
TEL:045-979-0117
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