桐蔭学園の高校1年生と中等教育学校4年生の約930人を対象とした主権者教育講演会が10月11日に同学園シンフォニーホールで行われた=写真。
衆議院議員総選挙公示後のタイミングで行われた講演会。講師に同学園卒業生で細川護熙元首相の政策担当秘書を務めた田中雅子氏を招き、「18歳選挙権の意義〜将来世代の声を反映する政治に向けて〜」をテーマに実施した。田中さんは「世代それぞれが応分の負担をすることが大事」と話し、「今の日本に必要なことは、将来世代の声をきちんと政治に反映させることだ」と呼びかけていた。
講演後は質疑応答も活発に行われ、参加した長谷川和輝君(15)は「世間の流れで投票するのではなく、自分の考えを持って投票すべきだと思った」と感想を話していた。
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