桐蔭横浜大学が創立30周年を迎え、11月17日に記念式典を挙行した。
1988年4月に「桐蔭学園横浜大学」として開設。母体が桐蔭学園工業高等専門学校だったこともあり、工学部のみでのスタートだったが、現在は法学部・医用工学部・スポーツ健康政策学部の3学部6学科のほか、大学院4研究科を開設。「個の充実」「実務家養成」「開かれた大学」「国際交流」の4つの柱を特色に教育を続けている。
記念式典は横浜美術大学の岡本信明学長や日本体育大学の具志堅幸司学長ら来賓のほか、学生や教職員など多数が参加の下、盛大に行われた=写真。
式辞の中で平岩敬一理事長は学生に対し、「4年間の学びを通じて国内外の問題や課題に対する意識をしっかり持つように成長してほしい」とメッセージを贈ったほか、「この30周年を契機に、20年後の50周年を見据えて更なる飛躍を期している」と改めて誓った。
式典に続いて行われた祝賀会では、佐藤宣践(のぶゆき)学長があいさつの中で学力の向上に強い意欲を示し、教職員、学生が一体となって取組を進めていくと抱負を語っていた。
また、当日は30周年を記念し、大学応援歌とロゴマークが2種類制作されたことも報告された。
青葉区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|