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青葉区版 公開:2020年10月15日 エリアトップへ

山内小PTA グッズ販売で学びを支援 LINEスタンプなど制作

教育

公開:2020年10月15日

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グッズを手にするPTA役員らとLINEスタンプ
グッズを手にするPTA役員らとLINEスタンプ

 市立山内小学校PTA(山本麻紀会長)は、児童の学びを支援しようと、同小マスコットキャラクター「ケヤリーフ」のLINEスタンプや衣類などのオリジナルグッズの制作・販売を行っている。

 商品を販売し、売上を得るという一連の経済活動を児童に見せつつ、売上の使い道を児童に委ねることで、さまざまな学びの機会としてもらうことが目的。LINEスタンプはPTAと、保護者でイラストレーターのdokukinoko(どくきのこ)さんが昨年度すでに作成して販売していたが、今年度はより種類を増やそうと児童にケヤリーフの絵を募集。集まった100点余りのイラストをdokukinokoさんが整え、8月から販売を開始した。現在は「みんなのケヤリーフ」シリーズなど120円から250円で販売している。

 一方、PTAオンラインショップ「ケヤリーフショップ」で展開するのが、Tシャツやパーカー、キャップ、バッグ、マグカップなどケヤリーフの絵やロゴが入ったオリジナルグッズ。こちらも昨年度に期間限定で販売されていたが、新商品を揃え、今年度も販売をスタート。山本会長によると、日常的にも使いやすいデザインを意識したとのことで、保護者からも好評のようだ。グッズは1点売れるごとに300円の利益が得られる仕組みだという。

 LINEスタンプは12月末まで、オリジナルグッズは来年1月末までの販売。10月5日時点で合計2万6000円ほどの売上となっているという。最終売上は全額が同小に渡され、4年生から6年生の児童で構成する児童会が学校生活を豊かにする道具や備品などを話し合い、検討して購入する予定だ。

 同小の佐藤正淳校長は「学校ではお金を扱わない活動になりがちだが、お金を稼ぐことなどを通じて、保護者も児童も学校経営に参画する意識を持ってもらうことにつながる」とその効果を説明する。

 山本会長は「子どもの学びになるので、ぜひ応援をお願いします」と呼び掛けている。販売は同小HPのバナーから。【URL】https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/yamauchi/

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