2020年度の神奈川県救急医療功労者表彰が9月に発表され、青葉区からは村田歯科医院(榎が丘)の村田拓也院長が選ばれた=写真。
県の救急医療の発展に貢献した者の中から選ばれる同表彰。今年は県内から5団体、6個人が選ばれた。村田氏は2007年から県歯科医師会の救急医療委員会委員を務め、震災等の被災時に医師会と共にトリアージ対応を行う仕組みづくりに携わった。また、各歯科医院などで予期せぬ心停止が起きた際などの一次救命処置を学ぶ講習会なども実施してきた。17年に同委員会が災害対策・警察歯科委員会に改名された後も担当常任理事として歯科救急医療の推進に尽力している。
今年は新型コロナウイルスの影響で表彰式は中止となり、先日表彰状と記念の盾が届けられたという村田氏。県歯科医師会で活動する前に、青葉区歯科医師会で災害対策に取り組んだ経験が出発点と話し、「長年の取り組みが評価をされて賞を頂き、うれしい。今後は神奈川県だけではなく、地元青葉区のためにさまざまな仕事や役割を果たせたら」と思いを話している。
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