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青葉区版 公開:2020年11月5日 エリアトップへ

ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位で指名された 渡部 健人さん 桐蔭横浜大学在学 21歳

公開:2020年11月5日

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「謙虚」胸にプロの舞台へ

 ○…埼玉西武ライオンズの1位指名に驚きながら「うれしかった」とはにかむ。176cm、113kg。大きな体に見合った長打力が魅力だが、50mを6秒3で駆ける運動能力も強み。その雰囲気からついた名前は「ハマのおかわり君」。憧れのプロの舞台に立つが、「ここがゴールじゃない。スタートラインに立てただけ。満足せずにレベルアップしたい」と浮かれずに前を見据える。

 ○…旭区在住のハマっ子。父が見ていたプロ野球中継がきっかけで少年野球チームに入団し、中学時代は中本牧リトルシニアで全国を経験。横浜商大高へ進み1年から試合に出るなど順調にキャリアを重ねていたが、家庭の事情で日本ウェルネス高に転校。当時はサッカー部から部員を借りなければ試合に出られない弱小校だったが、環境の変化は、身体能力に頼り、「天狗だった」と話す自身を見つめ直す機会に。以後は「謙虚」を胸に足りなかった細かな技術を磨き、3年時には東東京大会で5回戦進出。チーム躍進に貢献した。

 ○…好物はハンバーグ。大食漢だと思われがちだが、実はそうではなく、間食のチョコレートがパワーの源。女優の有村架純さんのファンで、おしゃれもしたいけど、服のサイズがなくて選べないのが悩みと、大学生らしい一面も。

 ○…高校時もプロ志望届を出したが指名されず、桐蔭横浜大で力を付け直そうと練習の日々。齊藤博久監督から精神面も含め指導を受け、秋季リーグで結果を残した。「やれることはやった」と社会人チームの誘いも全て断り、志望はプロ1本。願いは叶ったが、勝負はこれから。「チームを勝たせられる、誰からも応援される選手になりたい」。謙虚さを忘れず見据えるのは新人王、そしてホームラン王だ。

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