神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2020年11月26日 エリアトップへ

大学野球 桐蔭大が関東制覇 7年振り2度目

スポーツ

公開:2020年11月26日

  • X
  • LINE
  • hatena

 桐蔭横浜大学硬式野球部が11月12日、第16回関東地区大学野球選手権大会で7年振り2度目の優勝を果たした=写真。

 関東各地区の秋季リーグ戦優勝、準優勝校で争われる関東大会。神奈川大学野球連盟1位で出場した桐蔭大は9日の初戦で中央学院大学と対戦。一進一退の攻防で1対1のまま迎えた9回裏、1点をもぎ取り、サヨナラ勝ち。続く11日の準決勝、共栄大学戦は好調な打撃で8対1で勝利を収め、2013年以来の決勝の舞台へと進んだ。

 創価大学との決勝は3回に3点先制、5回に埼玉西武ライオンズに入団が決まっている渡部健人選手の犠牲フライで4対0に。その後は5、6、7回と1点ずつ詰められる苦しい展開だったが、最後は3試合を1人で投げてきたエースの片山皓心(ひろみ)選手が最後の打者を空振り三振で仕留め、7年振りの優勝を決めた。

 例年なら大学日本一を決める明治神宮野球大会へと進むが、大会自体が中止で4年生はこの決勝で引退。チームをまとめてきた加賀航主将は神宮大会中止に悔しい思いもあったと話すが、「(関東大会で)準優勝以上になって初めて出場権も得られるもの。そこまでの結果を出してから悔しがろう」と切り替え、今大会に臨んでいたという。また、最優秀選手賞、最優秀投手賞に選ばれた片山選手は「4年生最後の試合を勝ててうれしかった」と話す。4月から社会人野球のHonda硬式野球部に所属するエースは「下級生の投手もベンチ入りメンバーに多かった。この経験を活かしてほしい」と語った。一方、渡辺選手は「県のリーグ戦も簡単ではないが、桐蔭の野球をすれば結果は付いてくる」と後輩にエールを送った。

 同部の齊藤博久監督は「コロナ禍で練習もままならない時期も加賀主将を始め、4年生がチームを良くまとめた。自分たちで練習を行い、準備をしていたことが、優勝につながった」と4年生に労いの言葉をかけた。

〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉

【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時

https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000011/1000645.html

<PR>

青葉区版のローカルニュース最新6

「ありがとう」伝える日

「ありがとう」伝える日

園児が郵便局を訪問

11月28日

460人が認知症サポーター

もえぎ野中

460人が認知症サポーター

全校で養成講座を受講

11月28日

街を守るつながりづくり

荏田西連合

街を守るつながりづくり

2年間無火災を達成

11月28日

小学生に体験の場を

東急(株)

小学生に体験の場を

グループ各社が独自企画

11月28日

街の美化に貢献

街の美化に貢献

個人3人と2団体を表彰

11月28日

横浜市職員の給与引き上げへ

横浜市職員の給与引き上げへ

人事委勧告受け、条例改正案提出

11月27日

あっとほーむデスク

  • 10月3日0:00更新

  • 9月5日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • おばあちゃん先生の子育てコラム

    おばあちゃん先生の子育てコラム

    第50回 食育と「いのち」

    11月28日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.17 「雨漏り対策」についてのアドバイス【1】

    11月28日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook