市立山内小学校で5月15日に「スナッグゴルフ」の体験会が行われた。日本女子プロゴルフ協会所属の佐野光子コーチが指導し、同校に通う児童と保護者30組が参加した。
スナッグゴルフは3世代で楽しむことができる生涯スポーツ。遊びながらゴルフの基礎技術を学ぶことができるのも利点で、全国の小学校で広がりを見せている。
体験会はコロナ禍でも互いに距離を保ち、安全を確保しながらゴルフを経験する機会になればと行われた。保護者や地域住民で構成し、児童の学びを支える山内小地域学校協働本部の「Yぷらす」が主催した。
当日は低学年と高学年に分かれ、各15組が参加。佐野コーチはクラブの使い方などの技術面やルールだけでなく、ゴルフのマナーも説明。児童らは的である約3m先のスナッグボードに向かってパッティング練習をした後、コースに。3組ずつ複数コースを回り、スコアを競った。体験した岡田琉愛さん(10)は「難しかったけど楽しかった」と笑顔で話した。
佐野コーチは「ジュニアからやっているプロゴルファーはスナッグゴルフ経験者が多い。この体験を機にプロゴルファーが生まれるかもしれない」と期待を語った。
同校の佐藤正淳校長は「経験する機会が少ないゴルフを体験し、興味や関心が広がれば。難しいと感じることを通じてチャレンジする力を養ってほしい」と話した。
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