今、政治に求められるのは正しいデータを政策として実行する力 県政報告 新型コロナ対策の「徹底的な見える化」 神奈川県議会議員 立憲民主党・民権クラブ県議団 政務調査会長 赤野たかし
東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、菅政権は政治的に過度な意識を持って突き進んできましたが、その結果、医療と経済双方の政策が迷走しています。
政権に追従する黒岩県政ではコロナ禍を早期に収束させることができないばかりか、「しがらみ政治の根本的な問題」にメスが入れられず、アフターコロナ社会にも多くの懸念を残しています。
ワクチン接種を見える化
そんな状況が続く中、私は本年5月、県議会第2会派「立憲民主党・民権クラブ県議団」(所属議員29名)の政務調査会長に就任いたしました。
政調会長に就任後、直ちに県に対して県内市町村別の「ワクチン接種状況の見える化」を強く求め、その結果、6月24日に県が初公表、翌25日以降の新聞各紙に大きく取り上げられました。県の新型コロナ対策は、抽象的な言葉ばかりで、科学的な根拠がありません。私は今後、今回明示された市町村別接種率と陽性患者数、重症者数、亡くなられた人数等について関連させ、副作用等の懸念を含む、新型コロナ対策の「徹底的な見える化」に取り組みます。
今の政治に欠けていること
コロナ禍の約1年半、本県と国とで生じた「権限・責任の曖昧さ」、本県と東京都における「財政力の格差」、さらに横浜市など政令市との関係による「リーダーシップの欠如」等の課題が明確になりました。今の政治に最も欠けているのは「正確な数値をデータ分析し、それを政策として実行する力」であると考えます。こうした政治力があれば、二重行政も解決できます。そのために私が進めてきた「見える化」があるのです。
神奈川から公教育を再生
教育環境整備に充てる「まなびや基金」を活用し、各校の特色ある事業プランに対し寄付を募る仕組みが5月から始まっています。これは私が「個性ある公教育」を行おうと県教育委員会に提言して実現しました。
今の教育は文系と理系を併せた「文理融合」があまりありません。これからの子どもに必要なのは文理を超えた「問題解決力」です。今後、私はこの改革に挑戦します。
神奈川県議会議員 赤野たかし事務所
横浜市青葉区美しが丘4-1-1-101
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