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11月22日
青少年の地域活動拠点「あおばコミュニティ・テラス」(市ケ尾町1153の2)に7月27日、山中竹春市長が訪れ、利用者の中高生、大学生と意見交換を行った。
意見交換は集会広聴事業として地域活動団体を対象に18区で行い、市政運営の参考とするもの。
2020年10月に誕生したテラスは、主に中高生対象の学校でも家庭でもない第3の居場所。また、大学生がサポート役となり、中高生がまちづくりやボランティア活動に主体的に取り組み、イベントなど自主事業の運営も行っている。
当日は「あおば未来プロジェクト」と題してまちづくりに取り組むメンバー9人が参加。特産品の浜なしを広めようと梨の香水の製品化を目指しているなど、さまざまな活動事例を説明した。
山中市長からは参加のきっかけや原動力、成長できた部分などの質問があり、「まちづくりは大人がやるもので、自分たちには無理だと思っていたが、活動を続けることで地域にできることを見つけられるかもしれない」「自分の考えを話すのが苦手だったけど、いろいろな人、世代と出会い、話すのが楽しいと思うようになった」など、成長を伝えていた。
運営団体のNPO法人「まちと学校のみらい」の竹原和泉代表理事は中高生、大学生に居場所として使ってもらうことや企業や学校、大学と連携し、中高生がリアルな体験をできる場にしたいと課題や目標を説明。山中市長は活動を評価した上で「行政としてもできる限りの事をしていきたい」と話していた。
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