桐蔭横浜大学(森朋子学長)のサッカー部が過去最多となる13人のJリーグ内定者を輩出し、12月26日に合同会見を行った。安武亨監督は「4年生は甘えを許さない向上心の塊のような空気を作ってくれていた。その13人がプロになるのは当然。50年は超えられない、日本一の人数では」と胸を張った。
13人の加入先は、山田新選手が川崎フロンターレ、中野就斗選手がサンフレッチェ広島、楠大樹選手が東京ヴェルディ、寺沼星文選手が水戸ホーリーホック、水野颯太選手がヴァンフォーレ甲府、北村海チディ選手と小関陽星選手が藤枝MYFC、鍋田純志選手がカターレ富山、高吉正真選手がギラヴァンツ北九州、羽田一平選手がFC岐阜、大越寛人選手と大竹悠聖選手がYSCC横浜、左部開斗選手がSC相模原に内定を決めた。
J1加入は2人
同部は4年連続で川崎Fに選手を送り込むこととなった。FW・山田選手は同チームのアカデミー出身でもあり、「アカデミー時代に過ごした川崎のユニフォームを着てプレーできることをうれしく思う。来季からゴールで恩返ししたい」と意気込む。同チーム強化担当は「パワフルな身体とスピード、ストライカーとして必要なものを兼ね備えている。4年後のW杯を狙える人材」と太鼓判。
安武監督からも「大学ナンバーワンのDF」と言われ同部の主将を務めたDF・中野選手は「プロになれたのは周りのサポートがあってこそ。結果で恩返しするため開幕戦から自分らしさを発揮し、日本を代表し、世界で活躍する選手に絶対になる」と力強く話した。同チームのスカウト担当は「センターバックはもちろん色々なポジションができ、攻撃面でも良いポテンシャル持っている」とチームでの活躍を期待していた。
安武監督は「青葉区を代表し13人のプロサッカー選手が出てうれしい。選手のポスターが貼ってあるなど区内の応援や密な関係が選手にとって力になっている」と地元に感謝を述べた。
また、同部は1月1日に行われた大学サッカー日本一を決める「第71回全日本大学サッカー選手権大会」の決勝戦に進み、初優勝を飾った=外面に関連記事。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|