第41回全国都道府県対抗女子駅伝が京都を開催地に1月、9区間42・195Kmのコースで行われ、神奈川県は、2時間16分49秒で4位と健闘した。
県代表として出場できる中学生2枠には青葉区からあかね台中学校3年の岡崎萌々(もも)選手と山内中学校2年の井上穂奏(ほのか)選手が選出され、チーム4年ぶりとなる入賞に貢献した。
井上選手は3区(3Km)。2位でたすきを受けると、順位を落とすことなく9分35秒と区間8位の安定した走りをみせた。「2位でたすきを繋いでくれたので、リラックスして走ることができた」とレースを振り返った。また、去年同区間を走った岡崎選手からアドバイスを貰ったといい、「ラスト1Kmを大切に自分の走りができた」と話す。昨夏の全国大会では、1500mで8位に入賞するも、2日後に肺気胸を発症。40日間練習ができず、「代表に選ばれるか不安もあったが、なんとか間に合いチームとして目標を達成できて嬉しい」と喜んだ。
8区(3Km)は、2年連続出場の岡崎選手が出走。昨年は区間29位と悔しさが残り、「大舞台でもしっかり実績を残していきたい」と今シーズンは800mで県大会初優勝やユースの大会に出場するなど力を付けた。「レース中は前に人がいると追い抜きたくなっちゃう」と最初に突っ込みすぎてしまったと反省するも、10分1秒で区間3位と快走。「去年の悔しさを果たせ、4位に入賞できて嬉しい」と笑顔をみせた。卒業後も競技を続けるといい、「都道府県駅伝で区間賞をとれる選手を目指したい」と意気込んだ。
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