市ヶ尾幼稚園の園児によるお神輿行列。日本さくらの女王・前田真鈴さんが先導役を務めた
鶴見川（谷本川）沿いに植えられた山桜の一種・仙台屋（センダイヤ）の桜並木を多くの人に知ってもらいたいと、４月１日に初の「青葉桜まつり」が開催された。主催は20年にわたり桜の植樹および維持管理をしてきた桜を愛する会、共同で桜の植樹活動を行っている横浜あおばライオンズクラブが共催した。
当日は青天の下、大勢が来場。様々なイベントも用意され、上市ヶ尾囃子連の演奏に乗せて市ヶ尾幼稚園の園児が神輿を担いで元気に会場を練り歩いた。そのほか、桐蔭横浜大学の生涯学習講座の受講生によるフルート演奏やコーラス合唱、市ケ尾高校ジャグリング部の大道芸披露、日本体育大学救急医療サークルの学生による救急救命デモンストレーションなども行われた。第29代日本さくらの女王・前田真鈴さんも来場。快く記念撮影などに応じていた。
桜を愛する会の渡邉櫻さんは「大勢に来場いただき喜んでもらえた。地元の自治会にも更なる協力体制をお願いしながら、来年以降も続けていければ」と話していた。
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