青葉区と都筑区を拠点に活動する「田園ラグビースクール」が4月、ジャパンラグビーリーグワン所属の清水建設江東ブルーシャークス(江東BS)と業務提携契約を締結した。
今後、両者は地域におけるラグビーの普及とラグビーを通じた青少年の健全育成、体力向上を目的に協力を図る。
江東BS荏田グラウンド=都筑区荏田南町=での初練習となった開幕式で、両者の代表が合意書を取り交わした他、選手らが練習を行った。
同スクールは発足から30周年を迎え、部員は幼児から中学生まで280人を超える。今春行われた神奈川県ミニラグビーファイナルカップでは準優勝し、OB・OGからはW杯日本代表選手やリーグワンで活躍する選手を多数輩出するなど強豪チームとなっている。
これまでもリーグワンで活躍する江東BSの選手らと交流練習を行うことはあったが、締結後は「ブルーシャークスジュニア田園ラグビースクール」を呼称として練習以外に試合の応援など青少年のラグビー普及に取り組んでいく。
同スクールの豊田芳直校長は「ラグビーは高校から競技人口が減少しているのが現状。幼少期からリーグワンで活躍する選手と交流が図れることは将来を見据える良い機会となる」と話した。
青葉区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|