青葉警察署前の交通安全を呼び掛けるイラスト看板がこのほど、横浜美術大学4年の杉崎泉さんによって更新された。
看板は同署と青葉交通安全協会、安全運転管理者会、青少年交通安全連絡協議会が協力し、標語と共に今年の干支のイラストが描かれたものを掲示し、交通安全の周知を図ることが目的。同大の学生によって毎年更新され今年で10回目になる。
看板には交通安全標語「あぶないよ いそぐきもちに しんこきゅう」と共にウサギなどの動物が横断歩道を渡ろうとする様子が描かれている。
杉崎さんは「焦っていると周りが見えなくなり、視野が狭くなる。時間にゆとりを持ってもらいたい」と願いを込めて遠くからでも見えるようにはっきりと描くことを意識したという。また、同大の八木美穂子准教授は「普段から動物をたくさん描いていて中でもアルマジロなど珍しい動物を描くのも得意としている」と看板作成を杉崎さんに依頼したという。
橋谷田裕樹署長は「区内では横断中の歩行者が車に巻き込まれる事故が多い。歩行者も看板のように歩道を渡ってもらえたら。署員も出勤前に看板を見て気持ちを引き締めている」と述べた。
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