神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2024年9月20日 エリアトップへ

社会的課題に取り組む中・高生の3団体が交流 横浜市市民協働推進センターで

コミュニティ社会

公開:2024年9月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
右から2人ずつHpRun、リスポーン、起立性調節障害の子どもたちの会からの参加者
右から2人ずつHpRun、リスポーン、起立性調節障害の子どもたちの会からの参加者

 横浜市などで活動する中・高校生のNPO法人など3団体が8月、横浜市庁舎に集まって情報共有や意見交換などを行った。

 地域団体やNPO、企業、大学などの取り組みを支援する横浜市市民協働推進センターが開催する「ミズベサロン」の一環で、同サロンで中高生の3団体が交流するのは今回が初めて。

 「起立性調節障害の子どもたちの会」からは代表の中山知佳穂さんと理事の堀内咲南さんが参加。2人とも自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気、起立性調節障害の当事者で、同じ症状がある者同士が集まれる場として、月1回のオンライン交流会などを開催している。

 不登校の子どもとその経験者でつくる「リスポーン」からは、自身も不登校経験者の山本滉さんらが参加。横浜市南区の「ハートフルみなみ」を主な拠点にして、不登校児の居場所を作り、フリースクールの紹介や保護者の交流の場づくりなども行っている。

 藤沢市の湘南学園中・高校の陸上部有志を中心としたNPO法人「HpRun」からは理事長の細川空蒼さんらが参加。スポーツの振興や子どもの健全育成のためにランニングやSUPのイベント、環境保全活動などを定期的に開催している。

 この日は各団体から2人ずつ参加し、自分たちの活動内容を発表し、今後の展望などについても意見を交換。互いの強みを生かしたコラボイベントへの可能性についても言及があった。

 市民協働推進センターの担当者は「今後もこのような場を設けて、若い世代の活動を応援していきたい。連携できることがあれば声をかけてほしい」と話した。

意見交換の様子
意見交換の様子

青葉区版のローカルニュース最新6

貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

投票受付中、抽選でプレゼントも

11月23日

初の「よこはま子ども国際平和シンポジウム」で小中学生ら議論

区民アンケート実施中

区民アンケート実施中

区制30周年を迎えて

11月22日

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

12月5日から30日、都心臨海部で

11月22日

不審な訪問が増加

不審な訪問が増加

水道局が注意喚起

11月21日

あっとほーむデスク

  • 10月3日0:00更新

  • 9月5日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 悠先生のちょっと気になる目のはなし

    「流涙(涙目)について」 コラム【40】

    悠先生のちょっと気になる目のはなし

    11月14日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook