東急百貨店たまプラーザ店で11月7日、障害者の職場見学・体験会が行われた。障害者の働くイメージ作りや障害福祉サービス事業所の支援充実を目的として、健康福祉局障害自立支援課が毎年実施している事業の一環。今年は市内で障害者を雇用する12企業・団体が協力し、障害福祉サービス事業所21カ所の利用者と支援員60人が参加している。
当日、就労継続支援B型事業所「エキープ」(桜台36の10)を利用する金澤貴寛さんが、東急百貨店で様々な軽作業や付帯業務を担当する障害者雇用部署「チームえんちか」を訪問。従業員と共にサービス券の仕分け等を行った。エキープではバッグ等を作っている金澤さん。持ち前の器用さを発揮し、「コツをつかめた」と笑みをこぼす場面も。「今までの経験を活かせた。新しい技術が身に付いて嬉しい」と感想を語った。
「日々の支援で手一杯で就労先との繋がり作りが難しい事業所もある。そのサポートにもなれば」と同課の筑後英津子さん。エキープの生活指導員、池小百合さんは「体験を繰り返すことで得るもの、変わるものがあると思う。このような機会がもっと増えてほしい」と話していた。
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