11月に福島県で行われた「第35回全日本大学アルティメット選手権大会」で國學院大學のアルティメット部が初優勝し、大学日本一に輝いた。11月22日、同部の前キャプテンの細谷伊織さん(4年)と新キャプテンの相川竜輝さん(3年)が本紙の取材に答えた。
アルティメットとは7人対7人で行うフライングディスクを使ったスポーツ。100m×37mのフィールドでフライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となる。
同大会では、地区予選を勝ち抜いた24チームがトーナメント形式で対戦。同部は順調に勝ち進み、決勝戦で中京大学と対戦した。試合は前半から点を取り合う展開が続いたが、最終的には同部が7対4で勝利した。「試合直後は夢を見ているようだった」と細谷さん。「先輩方から『おめでとう』と言われてようやく優勝を実感した」と話す。指導者の鈴木一匡さんは「選手たちが本当によく頑張ってくれた。感動した」と喜んだ。
同部は31年前に同好会として発足し、約10年前に「部」に昇格した。普段は河川敷などで週3回ほど練習する他、地域のスポーツ教室などで小学生に指導したりと活動は多岐にわたるという。全日本選手権を機に4年生が引退し、現在は約50人で活動中だ。
同大会に向けては「各部員のモチベーションに差がある中で、『優勝』を目指す環境づくりが大変だった」と細谷さん。新キャプテンに就任した相川さんは「先代が築いた『國學院らしさ』を引き継いで、連覇を目指す」と目標を語った。
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