山内中学校の部活は今夏、剣道部・陸上部で創部以来初の成績を残すなど、選手たちが活躍を見せた。
剣道部 加藤勇吾君
「剣道の魅力は、じっくり考えて一本取れた時の気持ちよさです」。地区大会優勝、市大会3位、県大会準優勝で関東大会へ。骨折を隠し挑んだ県大会での精神力は顧問の星野篤史教諭も驚く。関東大会は惜しくも初戦敗退するも、大舞台での戦いを楽しそうに振り返る。
竹刀で遊んでいる友達を見て市が尾小学校3年時から始めた剣道。部活のほか、山内中近くの道場に通う。現在3年生だが、引退は考えていない。「剣道を励みに勉強を頑張れるんです」と話す。
走り高跳び 大久保明奈さん
走り高跳びで県大会優勝、関東大会準優勝の大活躍を見せた大久保さん。身長152cmと小柄だが、脚が長く安定した助走は「まさに走り高跳びの選手向きの体格」と顧問の慶野好治教諭は話す。関東大会では163cmを記録。「身長分と更に10数cmの高さを跳ぶために、脚力・腹筋を日々鍛える。「跳べるかどうかのワクワク感が好きです」。走り高跳びを心から楽しんでいる選手だ。
200m走 泉田怜恵さん
25秒90の記録で県大会5位、レース中に腿裏を負傷し関東大会は予選落ちと不本意な結果に悔しさを滲ませる。今月2日に開催された県総合体育大会では4位を記録。これまでなかなか結果が出せずにいたが、ついに3年時で花開いた。「応援してくれる仲間に感謝です」と笑顔を見せる。
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