神奈川県立みどり養護学校で11月5日、災害時の不安や混乱の軽減を目的としたイベント「防災交流フェスタ」が開催された。
養護学校に通う生徒とその保護者やOB、さらに地域住民が参加して、災害時の地域連携や被災後の取り組みへの理解を深めながら防災意識を高める同企画。
非常食体験や体育館にボードで寝床を作る「避難所体験」に加え、今年から新たに起震車による地震体験や、夜間の停電を想定し手回しランタンを体験する「暗闇体験」などが加わったことで、来場者はより身近に「災害時の生活」を体感した。
また、今年行われたリオパラリンピックを受け、同校の授業に取り組まれた「パラ・スポーツ体験」のコーナーでは、カーリングのように目標近くへ野球ボール大のボールを転がす競技「ボッチャ」が行われ、多くの参加者が熱戦を繰り広げた。フェスタの最後には今年も東鴨居中学校吹奏楽部が見事な演奏を披露し、イベントを締めくくった。
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