十日市場にあるK&Wジムに通う川島宇宙選手(田奈中2年)と遠藤龍匠選手(成瀬台中1年)がこのほど、ボクシングの小中学生日本一を決める「第6回全日本UJボクシング大会」でダブル優勝を果たした。
岐阜県で開催された全国大会で、川島選手は中学校36kg級、遠藤選手は小学校34kg級(=試合時は小6)にそれぞれ関東ブロック代表として出場した。
2年前の同大会で優勝を果たした川島選手は2度目の全国制覇をめざし、エントリー。昨年惜しくも判定負けした雪辱を果たそうと、走り込みや実戦練習に励んできたという。最終ラウンドでは、先攻してダウンを奪い、試合を支配。終了間際でダウンを奪われる場面もあったが動揺を見せることなく終始強い気持ちで臨み、判定勝ちで優勝を決めた。
一方、遠藤選手は今回が初めての全日本大会。常に前に出る持ち味をいかしつつ、技術面を磨き大会に臨んだ。「初めてなので緊張もあったが、応援のおかげで頑張れた」という遠藤選手。終始試合を支配し、判定勝ちで全国一に輝いた。
ジム内でも良き先輩後輩、ライバルとして切磋琢磨してきたという2人。揃っての全国優勝に笑顔を見せる。ともに将来はプロボクサーをめざし、世界チャンプになることが夢だという。ともに5月に行われる全日本UJ東西王座決定戦東日本大会関東代表選考会に向け、練習に励んでいる。
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