鴨居在住のフィットネスインストラクター・鵜殿(うどの)眞理子さんが笑いを取り入れたヨガで地域を元気にしたいと奔走している。3月に中山でイベントを行うほか、介護施設や地区センターでの普及活動にも勤しむ。
「ラフターヨガ(笑いヨガ)」は笑いと深呼吸を組み合わせた健康体操。笑うことで多くの酸素を自然に体に取り入れ、心身をすっきり元気にする効果などが期待できるという。
難しい動作ができなくても、子どもから高齢者まで気軽にできる点などが支持され、最近では介護や医療の分野で取り入れる所も増えている。
鴨居でダンス教室を運営しながら、各地でフィットネスのレッスンを受け持つ鵜殿さんは、「『笑い』が持つパワーで地域を元気にしたい」と、自身が取り組んできたフィットネスやダンスの要素とラフターヨガを融合させたプログラムを独自に考案。2014年からインストラクター仲間や生徒などと「あくてぃぶラフターくらぶ」を結成し、緑区・都筑区など近隣の介護施設や地区センターなどを訪れて普及活動を行ってきた。中には「自分もラフターヨガを習得し、介護の仕事に取り入れたい」と介護従事者や施設管理者が指導を求めるケースもあるといい、鵜殿さんはこれまでに約33人の「リーダー」(=普及資格者)を輩出している。
「ラフターヨガを行うことで、心身共に元気になることが医学的にも実証されている。このパワーで地域を元気にしたい」と鵜殿さん。地域活動も積極的に展開していきたいと言い、3月6日(火)には、緑区内(台村町314・2階)で「早春 中山de笑おう会」を開催する。時間は午後1時30分から2時45分まで。0歳(首の座った子ども)から高齢者まで誰でも参加することができる。(問)鵜殿さん(【携帯電話】090・2179・3808)。
|
<PR>
緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>